婚活の場で大事なこと -相手のモチベーション-

結婚相談所の婚活では、得するタイプの方と損するタイプの方がいるかと思います。
得するタイプの話はいずれ書くことにしまして、まず「損するタイプ」の方々のことから。
これは迷わず「相談所の人のいうことをあまり聞かない人」でしょうかね~?
プッシュしにくいし、会員から「どんな人ですか?」とか聞かれても答えにくいからです。
「私共の言う事は聞かないけど、いい人だと思うよ。」っておかしな返事になります(笑)
当会ではそのような方はいませんが、先日、他の相談所でお見合いに遅刻した方がいました。

相談所では正当な理由のない遅刻はありえません。罰金対象にもなります。
しかし、その方は悪びれる事もなく相談所の人にも相手にも満足に謝らなかったそうです。
人間ですから失敗はあります。渋滞や何か予期せぬことで遅れることはあるかと思います。
しかし連絡もせず謝罪も出来ないなんてことは社会人として最低だと私は思います。
私はその方が仮にどんなに条件がよくても、当会の会員には一切紹介したくありません。
会員を守ることも相談所の仕事です。不愉快な出会いは出来るだけ無くしたいものです。

未熟で気が利かない方もいるので不愉快な場面に出くわす事は誰しも少なかれあるでしょう。
しかし遅刻をしても相手に謝れない人と結婚したいと思う女性がいるでしょうか?(苦笑)
そんな事すらわからない人は「結婚」というステージに来てほしくは無いのが正直な気持ち。
それは指導できていない、そこの相談所の人も悪いけど、それ以前に「人として」でしょうね。
このような男性は「サポート型の相談所」にいる価値がないです。逆に損をしてしまう人ですね。
今回の話は滅多にない話です。このような方には「良い縁」が来ないこともわかると思います。

相談所の人がどんな言葉でこの方をプッシュ(推薦)出来るというのでしょうか。
確かに人と人が出会う以上、不愉快なことやガックリ来ることはあると思います。
こればかりはしょうがない。無意識で失礼な態度をとってしまう事もありますからね。
大事なことは自分だけが「婚活」をしているのではないと言う事を自覚することだと思います。
婚活の場で最もやってはいけないこと・・・。それは相手のモチベーションを下げることです。

相手のモチベーションを下げることは、貴重な婚活の時間を奪うに等しいくらい罪なことです。
婚活は上手く行かない事も多いものです。(上手く行けば結婚できて婚活は終わるのですから)
縁がなかったとはいえ、相手の婚活モチベーションを下げる権利は絶対にありません!
社会人としてのマナーとともに婚活の場で忘れて欲しくない基本姿勢だと思っています。

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投稿者プロフィール

武市 潔縁マリッジ代表
福岡で夫婦で運営して20年になります。
相談所の婚活に役立つBLOGも執筆中です。
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