独りよがりの婚活を卒業しよう！

2016年2月26日 2023年10月11日

武市潔

いつものことですが当たり前の話からさせてください。
結婚はお相手がいてこそ、出来るものですよね。
自分一人だけでは出来ない、決められないから大変なのだといういう事実があります。
目の前にたくさんのタイプがいたとしても自分の意志だけでは決められないわけです。

「この人を下さい」というようには当然ですがいきませんね（笑）　要するに自分で選ぶことも大切だけれど相手から選ばれることもまた大切な事という事ですね。
自分だけが選ぶ権利があり、順番に会いたい人から会っていけば結婚できる・・・？？！！
そうであれば婚活はなんて楽しいでしょうね。「はい、次、はい、次」みたいな（笑）
会いたい順番に会っていけばそのうち結婚できるだろう的な・・・そんな婚活。
ここまで極端な人は確かに少ないですが、似たような感覚の人はたまにいるようです。
自分側からの視点で婚活をしていると、そんな婚活に違和感を持ちにくくなるようです。

逆の立場になって考える癖や習慣が少ないと、そのような独りよがり婚活になります。
独りよがりの婚活をしていると男性も女性も結婚までの道のりは長引きます。
例えばそのような方は自分だけが断っているつもりで早めにお見合いの返事をするのですが、実は自分も早めに相手からも断られているという事実をあまり考えないで行動を続けます。
そうするといつも「自分が選ぶ側」あるいは「答えを出す側」にいると思っているわけで、自分が相手からも選ばれている側、断られている側であるという意識が少なくなるようですね。

自分も選んでいるけれど、その相手も自分以上に真剣な気持ちで選んでいるのが婚活なのです。
自分が選ぶ人から選ばれるような婚活を心がけることが大切なのですよね！その為には、ほんの少しでいいから「自分を変える努力・変えようという気持ち」がいると思うのです。
「相手に合わせる・合わせよう」という思いやりの気持ちさえあれば出来ることなのです！
人を好きになるってそういう事でしょう。楽しく生きようと思えばあたりまえのことです。
婚活をしているのに「自分の考え方、生き方を変える気は無い」ようでは結婚は遠いです。

結婚って育った環境や何もかもが違う全くの他人が一緒にひとつ屋根の下で生きること。
変える気がない、合わせる気がない人と一緒では、二人は絶対に幸せにはなれないでしょう。
それだけに息を合わす努力や思いやりも必要だし、時には自分を変える優しさも必要なのです。
それらを片方ではなく双方が持つ事で、はじめて居心地が良いと感じることが出来るのです。
だからこそ選ぶ側も選ばれる側も、どちらも「出会いに感謝」する気持ちが大切なのです。

「選ぶ側」という気持ちを無くす必要はないけれど「選ばれる側」という謙虚さは必要です。
そうすると相手から「選ばれる為に必要なモノや必要なコト」が見えてくるのです。
そんな楽しそうな婚活を人として成長しながら当会で一緒に顔晴っていきませんか？
当会のようなサポート型相談所の一番のメリットはここにあるのです。
自分ひとりで勝手な婚活を続けてはいけません。独りよがりの婚活は卒業しましょう！

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