「結婚プロジェクト」その３　「自分を知ること」

2011年2月6日 2022年6月25日

武市潔

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今日は「結婚プロジェクトシリーズ　その３」です。
プロジェクト（計画）というからには「実現できそうな計画」で無いと意味がないですよね。
当会は基本的に「お見合い至上主義」の結婚相談所です。

パーティで出会い結婚に至る確率と、お見合いから結婚に繋がる確率では数十倍以上の差があります。
もちろんお見合いからの方が成婚になる可能性が高いのは言うまでもありません。
向き不向きもあるので一概には言えませんが、パーティは結婚に対して現実的では無いようです。

お見合いは相手選びが大切

結婚が現実に近い婚活は何？　と聞かれれば、ダントツに「お見合い」だという事なのです。
では、そのお見合いに臨む上で何が大切か？あるいはその心構えは何なのか？
結婚プロジェクトの手段として「相談所のお見合い」を選んだ方々にとって大事な事は？

まず、基本的なことは「お相手の選び方」では無いかと思います。
相手からの見合い申し込みもありますが、大事な事は自分がどのような人に会いたいか、どのような人と結婚したいのか？そしてそのお相手は今の自分と釣り合うのか？を考えることでは。

選ぶだけではなく選ばれる方にもなる

婚活の本などには「自分の市場価値を知ること」が大事だと書いてありますが、そこは、やはり基本中の基本でしょうね。　それだけに難しい部分かもしれませんが・・・。
なんといっても「自分が選ぶだけではなく、相手から選ばれるのが結婚」なのです。

20代の頃の自分と今の自分が、全く同じような対象のお相手を選ぶ事に無理はないのかどうか。
それだけの「自分磨き」や「相手に合わせる努力」が、しっかりと出来ているかどうか？
男性でいえば、一回り以上年下の女性とうまく行く確率は低いと知るべきです。

自分を知ることこそ出会い方の基本かも

自分の市場価値を自己判断して行ける！と思えば行くべきですが・・・。
「自分も選ぶけど、相手からも選ばれる」　この原理原則が「結婚」なのです＾＾；
そういった基本中の基本を知らずして、考えずして、「結婚」は近づいてきてくれません。
「お相手の選び方」は、ある意味、「自分の選ばれ方」にも通ずるものがあります。

自分の市場価値を過大にも過小にも評価せず、出来るだけ現実的に考えてみる。
実はそのような「思考」の時間を持つことも「婚活」のひとつになるのではと思います。
今の自分を知ることは色々な意味で「結婚プロジェクト」にとって必要です。
選び選ばれ、思い思われ、そして理想の相手と出会い、幸せな結婚へと繋がっていった、
当会の幸せなカップルたちをたくさん見てきて、つくづくそう思います。